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富士スチールワーク株式会社

　薄い鋼板をコイル状に巻いた製品などを梱包し、搬送するまでが当社の業務です。 膨大な物量にも対応できるよう、業界の先陣を切って新テクノロジーを導入。 効率化と品質の安定化、コストダウンなどを図りながら、熟練の技術を活かして高品質な業務を継続しています。

　製品を最適な状態で納品するために、製品形態ごとに決められた梱包様式に合わせて丁寧に梱包します。 　自動車鋼板などを製造している薄板工場で取り扱う梱包様式は、約200種類。食缶などの鋼板を製造しているブリキ工場では、約50種類の梱包様式を取り扱います。また、国内用、輸出用でも梱包様式は大きく異なり、船での輸出には防錆紙や緩衝材に加え、鋼板で外側を包みます。

　梱包で使用する金物資材のほとんどは自社で加工をしています。内周エッジ・外周エッジ・側面・天面などの製品を保護するための資材で、お客様や納品形態に合わせて資材を加工します。

　日本製鉄の生産ラインから製品を受払し、梱包ラインへ供給する搬送業務です。資格を持った社員が、クレーンやラムトラック、フォークリフトを使用して実施します。 　クレーン作業では、位置合わせ、誤動作防止のための指差し呼称確認を徹底するなど、安全と品質の確保を最優先に実施します。

機械整備・電気整備・車両整備の3部門で対応しています。梱包・梱包付帯業務で使用する設備に対し、日常点検、トラブル対応、月例検査による部品交換やグリスアップ等のメンテナンスなどを実施しています。